東野圭吾のナミヤ雑貨店の奇蹟を読んで
東野圭吾は容疑者xの献身を読んでからとても好きな作家だ。東野圭吾は推理小説家というイメージもあるが、ファンタジーのジャンルも書いている。天才推理小説家の書くファンタジーがどんなものなのか気になり、今回読んでみた。
あらすじは大まかに書くと、以下の通りである。
強盗を働いた３人組が古い空き巣に逃げ込んだ。その古い家に滞在中、外にある古い牛乳瓶になぜか、お悩み相談のような手紙が投下された。その回答を牛乳瓶に入れるとすぐに返信が返ってきて、またやり取りが続く。段々やり取りしているうちに気づく・・・。牛乳瓶での手紙のやり取りは、過去と現在をつなぐものであることに。複数人のとある事情を抱えた相談者とのやり取りの中で、３人組は大切なことに気づかされる。といった内容だ。
私がもしこの小説の登場人物から相談を受けたら、上手く答えられる自信がない。テーマが重いのだ。
恋人の死を見届けるか、オリンピックに向けて練習するか。
体調不良のお父さんの店を継ぐか、自分の夢を追いかけるか。
自分のしていたことは正しかったのか、間違えていたのか。
心が離れた家族とのつながりを切るか、それでも家族に従うか。
夜の街に働いてまで家族を守るか、別な道を探すか。
登場人物たちは、相談の手紙では伝わらない様々な事情を持っている。物語の中で、この相談者たちは、相談している時点ですでに自分の中で答えを持っているのかもしれないと述べられている。彼らが欲しいのは、その答えが正しいかの確認だ。もし回答が自分と異なっていて、そのアドバイスを聞き入れるかはその人の心がけ次第なのだと。
人の絆が切れるときはどんな時か。それは心が完全に離れてしまった時である。ビートルズは心が離れてしまったから、解散してしまった。これは普段の日常生活からも言えるだろう。
バイトでの確固たる決意
今日は一日中バイトでした。後輩とその保護者に接客するバイトなのですが、いままではその相手に合わせて応対を変えるというスタイルでした。
ですが、分かったのです。それは違うと。どんな状況であれ、私は明るく話すことが一番大事だと。コミュニケーション能力を身に着けるために、このバイトを始めた。だが、コミュ障を言い訳にして逃げつつけていれば何も意味がないし、何も変えることが出来ないのだと。
状況が変わっても流されず、柔軟に対処することができて初めて本当の力になる。今日はその確固たる決意を固めてバイトに臨んだ。
いざ、温泉へ！！
一昨日松島に行ったばかりだが、昨日急に温泉に行きたくなった。急遽計画を立てて、山形県山形市にある、「沼木温泉 辻ヶ花」に今日行った。
田んぼの中に建物があって、温泉らしい静かな様子なのでとても好感が持てた。平日なのにも関わらず人がちらほらいるので驚いた。価格はなんと400円！とても安い。
実際の温泉は、41℃、43℃の室内風呂、水風呂、露天風呂があった。43℃の風呂は個人的に熱くて長く入っていられなかった。お風呂の湯が少し口の中に入ってしまったのだが、しょっぱい感じがした。だが、とても気持ちが良く、疲れがとれているのが感じ取れた。
この温泉にはサウナもある。私が大好きなYouTuber「東海オンエア」がサウナにはまっていて、私は彼らの動画の中で、サウナの後に水風呂に入るのが最高に気持ち良いと聞いたことがあった。そこで私も今回体験してみた。サウナで思いっきり汗をかき、シャワーで汗を洗い流したあと、水風呂に入った。すると、急に心臓の鼓動が速くなり、体のあらゆるところが快感を感じた。人間を辞めた気分であった。最高の気分だったので、もう一セット一連の流れを繰り返した。
今日の体験はとても心に残るものであった。これからの春休みも心に残る体験をたくさんしていきたい。
一人旅 in松島
今日は日本三大夜景の一つである宮城県にある松島まで一人旅をした。その出来事を今回は書きたいと思う。
移動ではバスや電車を使った。バスや電車の中で私は、読書をしていた。雑音もあまりなく読書に集中でき、トータル150ページほど本を読むことが出来た。私個人として、やはり一人旅と読書は最高の組み合わせであると思う。
松島に着いた。さすが観光地というべきが、という景色が辺り一面に広がっていて、私の心を動かしたことはいうまでもない。自然がとにかく綺麗だった。私は最初に昼食をとることにした。せっかく松島まで来たのだから、奮発して中トロ贅沢盛という1500円の海鮮丼を注文した。中トロの味は、口の中で溶けるようだった。普段食べることのできるものではなかったので、とても大事に食べた。海鮮丼を食べた後、別なお店で牡蠣を食べた。実がとてもぷにぷにしていた。1つ250円であったため、こちらも慎重に食べた。
その後、クルーズ船に乗って松島の周りの島々を一周した。綺麗な島ばかりであった。クルーズ船の外のほうに出て、船が作り出した波紋、顔に直に当たる風、美しい島々、本当に最高だった。
暇だからという理由で始めた旅であったが、とても充実したものであった。一人旅も案外悪くないなと思った。今度また別な場所に旅に出かけて、記事にしたいと思った。
悩みが増えてきたからもう一度『嫌われる勇気』を読んだ③
3つ目の悩みです。
アルバイトで、一通り仕事が終わったら先輩にフィードバックしてもらうのですが、その先輩にたくさん指摘をされました。また、その言い方も「そんなこともできないの」といった具合で、数日間その先輩にイライラしました。
これが三つ目の悩みです。
この三つ目の悩みから、私は対人関係、そして自分の考え方を改める必要があると感じました。そこで、去年の四月に読んだ嫌われる勇気を読んでみることにしました。
悩みが増えてきたからもう一度『嫌われる勇気』を読んだ②
前回の記事の続きです。今回は私の二つ目の悩みについてです。
それは、自分自身の理想と現実の大きなギャップです。
大学受験に失敗した（このことはいずれ書こうと思います）私は、地方国立大学に進学することになりました。3月4月辺りは絶望的な気持ちでした。でも、一人の先輩からもう少しだけがんばってみないかといわれて、再び自分を奮い立たせることが出来ました。それから、大学の授業をがんばってみたり、TOEICを受けたり、自分の行動を行動を見直したりしました。ですが、自分のめざしている理想像とはまだまだほど遠いです。行動に結果が伴わないです。成功体験が少ないです。
これが二つ目の悩みです。
